和美

(応援) 『うちな、ロボットやねん』 少しコミカルで、軽快でリズミカルなフレーズから始まる物語。 文字数も少なく、お子さまも読みやすい作品です。 しかし、読み進めていくと、ほとんどの人が『あれ?』と、なるはず。 最近の時事でもありましたが、いざ世の中が変われば、すぐに、『前に戻せ』と言う発言に責任をとらない人、 危険なものは例外なく排除する人(これは、全否定を私はしませんが……) 他にも、害意のない様々な意見により形作られてしまった世界。 私は、『人とロボット』このワードだからこそ、少し客観的に見えていましたが、これが違うワードにかわったら? 様々な差別がある世の中。 冷静な判断をする自信が私にはありません。 とても簡単で、難しい題材を見事にまとめあげた作品です。 読み終えた時、親子で色々な事を話し合って欲しいな。そんな、物語でした。
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読んで頂いてありがとうございました!! 差別って問題は、やっぱり考えれば考えるほど終わりが無いんですよね… お互いがお互いをもっとよく理解出来るよう、努めなければならないのでしょうね。 自分も、コレ書いて大分悩みました…w
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