僭越ながらレビューさせて頂きます。 完全に騙されました。ハルの気持ちと、恐らく同じだったでしょう。 それくらい気付けない、素晴らしい構成となっています。 騙されたからこそ、読み進める途中で色々な想像を楽しめました。 そんな、まさかね? 私だったらどうするだろう? 劇を止めずに助ける方法は? 多くの考えが浮かびますが、下記の一言が引っ掛かります。 【バトンの老朽化なら今そこで点検すればいい話だが、そうじゃない。あの日も念入りにチェックはされていた。もしかしたら誰かの巧妙な策略だったのかもしれない。だとしたら防げない】 防げるんですよ、冷静に考えれば! けど、この文章で再び混乱へと誘われます。 人間のパニック時の精神状態を、上手く操る素晴らしい表現です。 それでも心から信頼しているショウを(本当は死んでほしい? と葛藤している姿が面白い)信じたハルを見て、信長と光秀も……と、役柄の武将までも色んな想像を膨らませてしまいました。 何を信用するか? 追い詰められた光秀の残像がハルと被り、それで光秀かと妙に納得してしまいます。(光秀の苦悩をハルで見せた?) 深く、幾つもの謎が絡み合う、とても面白い作品です!
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おおお~、タッくんさん! この過去作品も読んでくださったのですね!! いや~~、めちゃ嬉しいです(;_;) ちょっとコミカルで軽いタッチのミステリーSSを、舞台に絡めて作ってみようと思ったんだけど、これは今までで一番人気がなくて(;_;) お芝居を絡めたのが良くなかったのかなあ。 地味に、自分でも気に入ってたのに。(たっくんさんのトマト……だから気持ちわかるよ><)←そんなSSが多いw でもタッくんさんが、トリッキーな部分にちゃんと反応して(騙されて)くれて、感無量。 そう、けっこう細部にこだわったんです>< うんうん、明智光秀のキャラも、すごくいしきしてみました! 色々気付いて、感じてく
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メッチャ面白かったですよ('ω')ノ この作品は特に、細かい伏線や謎を感じ取れました(∩´∀`)∩ そりゃ騙されるよって思ってしまったぐらい、綿密に計算されてると感心してしまったほどです(゚Д゚)ノ
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