仙冬可

完成一番乗り、お疲れ様でした\(^^)/ 冒頭部分を読んだ時に、このしっとりした雰囲気、有名な沖田総司……読みごたえのある重厚なお話になるんだろうなと思いました。 ですが、その後も一室で猫との対話が重ねられ、むしろ軽いするするとした言葉が身に入っていくようでした。 一生の終わりと時代の終わりが二重奏のように。 静かに何かが満ちていくような作品で、慌ただしい日常を忘れられたという読後感はファンタジーでした。 いやあ、サイバーパンクじゃなくて良かった (;・∀・)
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