吉田 群青

黒いコートと赤い血、純白の薔薇と、それらを蒼く照らし出す月光。貴族的なコントラストの中に対峙する、ハーフヴァンパイアとエクソシスト。 この構図だけで、もう既に一枚の絵画になりそうな、狂気的な美しさ。 ところがいざ対決かと思いきや、話は意外な方向へと転がる。相容れないはずの二人の目的は奇しくも同じ。 「姿なきヴァンパイア」 だが二人がそれを知った時にはもう、「彼」は鮮やかに二人のハンターを欺き、闇に消えている。 願うのは、これが一綴りの短編小説ではなく、これから始まる、ヴァンとエルのコンビによる壮大なダークファンタジーの序曲である事。 って訳で水月さん続き書いてー(笑)。
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褒めすぎです(笑) ありがとうございます(A;´・ω・)アセアセ

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