夕凪もぐら

非常にお上手です。 あ、どーも。もぐらと申します。 読み始めたとき、そのフランクな語り口に、お若い方の勢いのある小説かと思ったのですが、よくよくみると綿密な知識と教養が見え隠れする、計算されたとんでもない実力者が描く作品でした。 上手い、巧い、美味い、と三拍子揃ってます。 しかしながら、うまいからといって面白い。100点満点とは限りません。 ぼく個人同性愛を文学でなく、萌えとして扱った作品をそれほど多く読みませんゆえ、作者さまが悪いわけではなく、読者の責任ではございますが、この作品がもつ全ての要素を満遍なく汲み取れなかったことをお赦しくださいませ。
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