藤白 圭

「疲れた。もう嫌だ」 この台詞が、こんなにも温かく、微笑ましく、そして前向きになる魔法がかけられた物語。 ネガティブな要素しか見当たらない、この台詞が、タケルとナズナ。 二人の「絆」によって、楽しくもあり、力にもなる。 二人を隔てる雪を、互いの力で掻いていく。 ランタンの明かりが二人の希望の光となる。 事故という悲しい現実と、不思議な世界観の狭間で妙にリアリティを感じさせる物語のLastは、ほっこりと温かく、そして辛く悲しい現実から一気に笑顔を授けてくれる明るい未来を観させて頂けました。 あいかわらず、あめさんの描く物語は美しく、そして優しい言葉で紡がれてあり、心にじんわりと染み渡りました。 素敵な作品をありがとうございます。
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快さん。 読みにきてくださり、レビューもありがとうございます! ネガティヴな言葉をなんとか、明るい言葉に出来ないかと考えました^ ^ 最後は、遊んでしまいましたね笑 ひたすら雪をかいていく、へんてこな話なので、このように素敵なお言葉をいただくと、救われます。 新生快さん、いつも、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

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