清水 誉

この話はてのひらのようだと思った。 大切な人と絡めた指のように、2人の話が交互に出てくる。 ネガティブなセリフが、2人には幸せになる合言葉になる。 降り積もる雪すらも楽しげに雪かきをする彼女は、その夢に出会えるまで、きっとたくさんたくさん涙も流しただろう。 切ないなあ。 大切な人を泣かしてしまって、遠くへ行かなければならないのは、切ない。 男性目線で読んでしまったので、彼女が会いに来てくれて嬉しかったです。 男性は部屋で自分を思い出して、彼女を思い出すけど、彼女は前へ前へと進む。 ランタンは、暖かな灯は、男性からしたら彼女そのものなんじゃないかな。 ……なんとなくそう思っただけなんだけど。
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にいやん。 読んでくださって、レビューもありがとうございます。 てのひらのよう…さすが、ホマレーヌです。 素敵な表現…(*´-`) 男性目線で読んでもらって嬉しい^ ^ 彼女は辛抱強い性格なので、どんなに辛くても、雪かきはやめなかったと思います。 部屋の中のたったひとつの灯り、ランタンは、まさに彼女だったのかも。 相変わらず、ロマンチストだなぁ… レビューを読んで、こっちがうっとりしちゃうってどういうことだ(笑) 忙しい中、あたたかいお言葉、ありがとうヾ(´∀`)ノ
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