一回目は反抗期の女の子の物語なんだと思って読んでいました。 狂気じみたありふれたストーリーだなと思ったのですが、ラストで母親の顎だけが外れたりしているのを読んで、そういえばこれはゾンビストーリーだったんだと思い出してもう一度読んでみると、きっとこれはゾンビの家族の日常なんだと思えて、なんて奇妙で不気味な話なんだろうと思いました。 この世界を映像として考えてみるととてもシュールで怖いと思うのですが、それは家族がゾンビだということがぱっと見てわかるからだと思うんです。 なので、どこかに家族がゾンビであるという描写をわかりやすい形で入れると、より一層読者を不気味な世界へ連れていけるのではないかと思います。 以前サークルで文章にバリエーションがないというようなお話をされていたと思うのですが、久しぶりに読ませて頂いて感じたのは(何となく上からになってしまって申し訳ないのですが)文章が綺麗になったと感じました。 むーたんの書く話は物語の世界自体に異常性を感じさせるものが多いように思うので、文章が整いすぎるのも独特の雰囲気がなくなってしまって良くはないのかもしれないですが、私は以前よりも世界の不気味さが伝わりやすくなったように思います。 イベントにはたくさんのお話がありましたが、結構あずさの話は心に残るというよりべっとりしみついている感じです。 むーたんのホラー作家としての新しい一面を見せていただいたように思います。 体調の悪い中、ねこじゃんイベントにご参加頂きありがとうございました。
岡田さん、素敵なレビューありがとうございました!感激いたしました!チュッチュ!イベントに参加出来てよかったと思います。またこのようなイベントがありましたら、参加させてください!ありがとうございました!

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