なんとも壮大で、そして人の原点のようなものを考えられる作品…… 私はそんな風に感じました。 SF世界観の創りも深く丁寧でありながら、テーマは私達人間の内なるもの。 考えても考えても答えが見いだせないような…… ああ、そうなのかも、と共感する想いすらどこか驕っているような気も……。 やはり、いずれは科学という神を友とする時代が来るのでしょうか。 そうなると私は、宗教でもなく科学でもない、遺伝子操作に眉をひそめる者を神とする人間です。 是か否かではなく、ただ踏み込めない。そんな想いが私の神です。 それすらも今の時代特有のものかもしれない。 いつの日か、それを喜びに変え、讃える日が来るかもしれない。 考えは尽きませんね。 つまりはまだまだ業が深くて未熟な生命体が地球を覆っています。 読後の心境をただつらつらと書き連ねてしまいました。 大変読み応えのある、まさに考えされられる物語でした_(_^_)_
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凛音☆りおんさんへ お早うございます。 丁寧なレビューを有り難うございます。 m(__)m 昔見たテレビ番組に人のY染色体が短くなっていて、いずれ消滅する可能性を取り上げていたのですが、その時に人はどうするのかなと考えた事も入れて見ました。 完全に男性が滅ぶなら女性はどうするかと。 子供を産むのは女性ですからね。 で、出て来た考えの一つからこんな妄想を書いて見ました。 色々考えて頂き嬉しいです。 (^^)

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