喰ウ寝ル

人類の存続の危機、あるいは希望か。 面白い発想であり、SF長編作品として読んでみたいと思う反面、AIが発達し始めた今では空想では済まされない話なのかもしれません。 科学者レイ・カーツワイルは2045年にシンギュラリティがやって来て人工知能が人類を超えると言っています。 シンギュラリティはこの作品とは少し角度が違うかもしれませんが、機械がネットワークを通じて媒体を変化させるなんて事は当たり前の世界になっているのかもしれない。 とても考えさせられる作品でした。 繁栄力のある雄性が完全に死滅してしまったとありましたが、何故そうなったのか、そして死滅するまでの過程を知りたいです。 機会がありましたら、是非長編で書いて欲しいと思いました。 想像力を掻き立てられる傑作をありがとうございましたm(_ _)m
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喰ウ寝ルさんへ お早うございます。 丁寧なレビューを有り難うございます。 m(__)m 雄性が居なくなった話にしたのは、昔見たテレビ番組に人の性染色体で有るY染色体がだんだん短くなっていて、やがて消滅する可能性があると取り上げていたのが記憶に残っていたからです。 では、残ってしまう雌性は、子孫を作り続けるかと考えた中で出て来た一つの妄想を書いて見ました。 想像力を掻き立てられるとは嬉しいです。 (^^)
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なるほど、既に雄性が衰退する可能性を示唆しているんですね。 しかし、西さんの博学さには本当に感嘆します。 自分にはない発想力と知識の豊富さは同じ物書きとしてとても刺激を受けますね。 また刺激的な次作も期待しております。 西さんにとって来年もいい一年でありますように、微小ながらお祈りさせて頂きます。 また来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
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