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式を操る華の名は 参
八指多九也
2017/1/4 16:06
時代は平安だけど、起こっている事は現代とそんなに変わらないと思ってしまう。 なぜだろう。 考えてみたら心の内は、現代と変わらないではないかと云う結論。 社会で起こる様々なしがらみ、人間関係がそうだ。 二人が…紫翳と晟雅がそれに挑んでいる。 時に仲良く、時にぶつかり、時に背を向け。 二人の様子を見ると、さながら角張った石が下流に行くにつれ、丸くなるように見える。 今後も読者として、この二つの石がどのような変化をするか…それが楽しみでならない。 そんな巻でした♪
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八指多九也