式を操る華の名は 参

その氷華、誰が為に。

三島 紫水

3時間8分 (112,567文字)

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あらすじ

犬神を退け、冥の華から逃れた、 冬霞紫翳と宇山晟雅。 晟雅の妹・雪乃の帰郷によって、 彼らの関係は、少しずつ変わろうとしていた。 その一方、禁中にも動きがあった。 多部惟為と室の方様の結託。 篠笛の

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感想・レビュー 1

時代は平安だけど、起こっている事は現代とそんなに変わらないと思ってしまう。 なぜだろう。 考えてみたら心の内は、現代と変わらないではないかと云う結論。 社会で起こる様々なしがらみ、人間関係がそうだ。