心をひっかくフレーズがところどころにありました。 もしかして、それは、自分も主人公と同じような考えを持つ子供だったからかもしれないです。 逃げることがダメだっていう世の中に疑問を持ったり。 流行りの音楽の歌詞のようなどこかで聞いたことのある慰めの言葉が陳腐に思えたり。 色々な経験をして、失敗もして、深みのある言葉を生み出せる大人になりたいと思ったり。 子供って、大人が思うより大人で、哲学的な考えをすでに持ってたりしますよね。 大人の方が、よっぽど幼稚な場合もあったり。 立ち止まって、大事なことを思い出させてくれる、すてきな物語だと思いました。
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あめさんレビューありがとうございます(^_^) 自分自身教育学を学ぶ過程で、自分のときにはどんなことを思っていたんだろうとふりかえり、たしかに子どもらしくない面もあったかなと思い出し、書きつづった作品です(笑) 逃げることが恥ずかしいことと教えられるのは、この国の教育の特色だと思います。 危険やリスクを適切に回避する能力というのは、子どもの頃から育てていかないと、災害時や緊急時に困りますしね。 人生はたいがい、苦難に満ちているから、我慢しろなんて間違っています。だって人生こんなに楽しいですもん(笑) いろんな経験を通して、自分に、その人に必要な言葉を届けることのできる人間になりたいと思

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