haori

こんばんは(^ ^) お邪魔させていただきました。 正直、拝読前に予想していた展開とまるで違いました。主人公である精神科医が何らかの特殊な能力を持っていて、その能力によって物語が展開していくのかと思いきや、でした。あ。表紙の説明文は拝読前にちゃんと読んでました。ですから主人公のもとを訪れて来た少年が、何か不思議な力を有しているのであろうという予想はしていました。その少年プラス主人公の方も、というのが拝読前の私の予想だったんです。――と、私事をつらつらと書いてしまいました。申し訳ありません(^^; 主人公が大人で、且つ精神科医という職業で、その主人公の視点で綴られていく物語は、決して穏やかではない展開もあるのに、終始、ある一定ラインを越えない静かなものでした。こういう語り口は好きなので、文字で表された主人公の言葉を耳を澄ますように、追わせていただきました。そしてラスト。最後の1文。主人公の人となりがよく表れていて、じんと、沁みるようでした。 それから、この短いページ数で精神科医の知識を豊富に見せていただいたなあというのが、この物語についてのひとつ大きな印象でした。しかしその知識が、決して物語の進行を邪魔するものではなかった。それもまた、この物語の印象のひとつでした。 さて。まだ次のあるこの物語。その次の物語に期待しつつ、この第1話についてはこの言葉で締めさせていただきたいと思います。 素敵な物語をありがとうございました(^ ^)
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追伸。見直したら言葉足らずのところがありました。 「しかしその知識が、決して物語の進行を邪魔するものではなかった。」のところ「しかしその知識が物語を盛り上げるものになりはしても、決して物語の進行を邪魔するものではなかった。」でした。 お粗末なところをお見せしてしまいました<(_ _)>
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haoriさん、いつも心のこもった素敵なレビューを頂きありがとうございます。 そうですね。主人公のキャラクターを精神科医に設定した時点で、 あまり感情的にはならない冷静な人物となりました。 元々はもう少し話が長かったのですが、思い切ってざっくりと落とした場面などもあります。 次回作もご期待に沿えるか分かりませんが、何とか頑張りたいです・・いつ書くんだろう。。 戸未来 拝
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