狼歩

カラーさん、『アンティーク』の完結おめでとうございます。 このお話、最初はアンティーク店を舞台とした、いわゆるオムニバス小説だと思いました。 それぞれの短編にまつわるアンティークの品物、それはかつて持ち主だった人の思いがこめられているようです。 それらの品物を手にした者は、実は品物に選ばれた人たちなのです。 しかし、たくさんの散りばめられた珠玉のお話は、やがて大きなうねりとなって謎の一族の秘密へ向かって突き進んでいきます。 着物、音楽、宝石など、作者のカラーさんの知識が美しく語られます。 大人に読んでいただきたいノスタルジックな、でもどこか恐ろしいファンタジーです。 素敵なお話をありがとうございました。
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素敵なレビューありがとうございます ちょっと照れ照れ( ´艸`)
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もっとステキなレビューをかけたら良いのですが、すみません。 ネタバレなしですが、もしかしてこのレビューでどなたか読みに来てくれたら嬉しいです。 個人的には、やはりピアニストの話が好きです。 完結お疲れ様でした。楽しかったです。
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