藤白 圭

読後。 すぐに頭をよぎるのは「零戦」 桜の潔い散り際は、どうしてもあの時代の若き命を彷彿とさせる。 淡い色に秘められた淡い想い。 決して口にすることはなくとも、心の中では情熱として燃え盛っていたであろう。 決して忘れてはいけない時代。 それでも、月日は流れ、淡い記憶となる。 我々は、その時代があったからこその平和に感謝し。 そして二度とあんな過ちをおかさないよう、行動を起こすべきなのである。 それを桜が教えてくれる。 毎年必ず。 「平和」を願い、そして、美しく散る桜の、その姿こそ、あの頃の「命」を象徴しているのであろう。
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「戦争を忘れてはいけない」とよく耳にしますが、実は、忘れてはいけないのは何故なのか、今まで判然としなかったんです。 今回、この作品を通して、当時の若者の視点を通すことで、戦争のもたらすもの、残される者について気付き、同じ過ちを繰り返してはいけないと思いました。 桜は国の象徴。 そうですね、桜は毎年、教えてくれているんですね。 素晴らしいレビューをありがとうございました、快紗瑠@スニ神に祟られVDまで執筆放棄中さん…………って、名前、長っ!

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