早川素子

“桜舞い、葉は繁る” この言葉の使い方がすごく良かったです。 桜はいつだって、儚いものの形容のように使われる。 出逢いと別れを連想させる。 そんな、『桜』のイメージをギュッと凝縮させたようなお話でした。 ワシントンの桜。 苗木を日本から運んで、植えられた桜。 慣れない土地でそれでも強く生きて咲かせた花弁は、 同時に、生きてほしいと手を掛けた人たちの心も映しているのだと思います。 そんなことを思わされる素敵な作品でした。 ぜひ、みなさん読んでいただきたいです!
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早川さん、素敵なレビューをありがとうございます。 純愛ものは苦手な快紗瑠なので、今回も途中から、「いつ殺そうか」「いつ幽霊にしようか」と、悪い癖がでそうになっていたのですが、なんとか堪えて書いただけに、このような温かな言葉を頂けて、本当に感謝致します。 そして、物語の細部まで読み取ってくださり、本当に嬉しく思います。 本当に感謝です!
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純愛もの苦手とか嘘でしょう…と思う出来栄えでしたよ。。 拙い書き手の私がさらに自信を失うようなことを言わないで下さーい!笑 それでも、書き続けるのが私なんですが← いや、ほんとにどこで怖い感じになっていくんだろうと思いながら読んでいました。イメージになさ過ぎて。。

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