大事な人達に、悲しい顔を見せたくない。 見せてしまったら、彼らを悲しませてしまう。 彼らの悲しい顔をみるのは、つらい。 明るく、元気に振舞っていたのだろう。 だけど、それを毎日続けるのも、辛いと思う。 だからこそ、友人を遠ざけてしまうようになる。 そんなとき現れた見知らぬ高校生。 事情を知らないからこそ、打ち解けることが出来たのだろう。 事情を話し同情してもらうことは、簡単だが、それをしなかったのは、普通の女の子としてみて欲しいという、健気な思いがあったのではないだろうか。 タイトルの言葉は、物語の内容を読まなくとも、胸に響くものがある。 読後、さらに読者の心を打ち震わせると思う。 本当に、素敵な言葉… 桜が舞うたびに、思い出すと思います。
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あめさん、表紙を作成して頂き、更にはレビューまで。 ありがとうございます。 本当は中編から長編といった感じで作成していた小説だったのですが、妄想コンテスト用に書き直し、大幅にオチも何もかも変わってしまった作品ではありますが、このような温かなレビューを頂けて幸いです。 いつも一言一句、心のこもったレビューに力をつけてもらってます。 ありがとうございます。

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