うたうもの

どこかアメリカ現代文学の日本語訳を思わせる文体に、ノースキャロライナの爽やかな風を感じ、その風の中に甘いホワイトチョコとアステカ風の辛いホットチョコの味がミックスされて、たしかに思い出の味を刻みました。 ひとの半生というのが、淡々とそれでいて印象的に描かれており、人物の動作や感情というものがありありと再現させられていて、よかったです。

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