吉田安寿

もしかしたらこれは、Nunoさんの前世の記憶かしら、と思わせるような、切なく、しかし、不思議なリアリティを感じる独白です。 誰も国のためになんか戦っていない。 みんな、自分の大切な人を守りたいだけ。 でもそれは、大きな意味で国のためにもなる。 『花は桜木、人は武士』といいますが、 潔い散り際へ至るまでの葛藤は必ずあったはずで、それを想うとき、一際やりきれなさや、痛ましさを感じます。 Nunoさん、すごい。
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よすださーん、ありがとうございます! 。゚(゚´Д`゚)゚。 そうなんですよね、大切な人を守りたくて、自分が生まれ育った土地を焼け野原にされたくなくて、戦いに行くんですよ。 待つほうの身も辛いですよね。戦争の勝敗より、大切な人が無事に帰ってくることを願いながら、空襲の恐怖に耐えつつ、日々を送っていたでしょうね。 自分は嫌です、どんな理由があろうと、大切な人たちと離れたくないです。 (`;ω;´)
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本当に素晴らしい短編でした。 まるで詩のようでしたね。 よすだの大叔父は、海軍へ志願して、フィリピン沖で撃沈され、21歳で戦死しました。もちろん遺骨もありません。 とても優秀だったのに、本当に痛ましいことです。 なので、自分トコの小説に名前を借りて出してます。 彼も小説を書くのが趣味だったらしいので、少しは喜んでくれるかなーと思ったりして(*/ω\*)
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