藤白 圭

タイトルに騙されました。 ツイッターのお話を文字ったギャグかと…… 若き命を散らせる悲痛な命令。 今では考えられないことだけれど、当時は「お国のため」「家族のため」に散っていった命。 彼らの最期の言葉は「お母さん」という言葉が多かったとか…… 本当は「国」のためなんかに片道しかない燃料で飛び立つことは恐ろしかっただろうに…… 桜は日本人にとって古の時代から特別な花。 それはやはり散り際が美しく、人の命の儚さを象徴しているからであろう…… 胸にくる作品です。
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レビューありがとうございます。 「トラトラトラ」と同じ決められていた符丁です。 作品概要に書いてあるのが全文になります。 上官の命令では片道分の燃料しか積んで無いようですが、整備兵が残数をごまかして燃料を積み込む例が多数あったそうです。 有名なのは大和特攻に随伴した駆逐艦が、大和沈没後帰港できたのは、員数外の燃料が積み込まれていたからだそうです。 タンクの取り出し口より下に溜まっていた重油を、バケツで汲み上げた物が積まれたと、以前読んだ本に書かれていました。 (;_;)

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