【コメント】

本の貢物と才女の遺言

執筆のための下調べが大変だっただろうな……とミステリーを書いた経験から思いました。ヒロインが本の虫でミステリーと言うと「ビブリオ古書堂シリーズ」を思い浮かべてしまいますね。もし未読でしたらオススメです。重箱の隅をつつくとすれば、母が死んだ直後の精神状態をもっと深く描写したり態度で示せていたら感情移入しやすかったのかな？と思います。おそらく一万字制限のせいでしょう。長編として編み直すならその辺りも楽しみです。ミステリーは王道の暗号。それも商業誌並みの考え抜かれた内容で素晴らしかったです。私に本の知識があればもっと楽しめただろうな……と悔しく思う限り( ＾∀＾) ヒロインの理路整然とした語り口に、ついつい惚れてしまいそうですが、ぐっと抑えましたwww また他の作品も見に行かせてもらいますね(´∀｀*) 考え抜かれた素晴らしい作品をありがとうございましたm(_ _)m

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夜市彼乃 2017/3/7 22:30

はい、大変でした。青空文庫とリアルの図書館を駆けずり回って作った作品です（笑）。おっしゃる通りで、この作品は一万字ピッタリで構成されています。要するに、コンテストのためにギリギリのスレスレまで削った作品です。なので、これを読んだ他の方からも「長編にすればいいのに」との声をいただいております。色々削らざるを得なかったのが遺憾です。連続で拙作を読んでいただき、ありがとうございます！　感謝と歓喜でいっぱいです！m(_ _)m

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