あおい 千隼

レビュー失礼致します。 主人公の青年は、新社会人として花見の場所取りに奔走しております。 満開の桜は風に揺られ、舞い散る花吹雪のように美しく、そして儚い情感に彩られております。 駆ける子供と母親のすがた。 青年はつまずく子供を助け、心の奥で大切にしまわれた在りし日がよみがえります。 青年の姉は、心優しく困った者に手を差し伸べる、ボランティアを買って出ておりました。 それは尊い行いではございますが、同時に姉の行く末を位置づける事にもなったのです。 一本の電話。 姉は疲れを押して、尚主人公に笑顔を以て、信じる道へと進みました。 それが主人公の、姉との最後の想い出となる―― 命のともしびが、儚く散る桜の花びらのような描写を描き、身につまされてしまいました。 桜が見せる、主人公の胸懐に憂いる暇はなく、急降下を転がる石が如く、話は更なる暗雲を――― 後日譚で語られる、主人公の言の葉にまた、胸が締め付けられてしまいます。 どうしようもない結果。どうする事もできない現実。 主人公の青年、ご家族や方々の者が、どのような気持ちを抱いているのか。 是非ともその目でご覧になり、感じ取って欲しい……そんなお話です。 有り難うございました。
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まさかまさか、思いがけずレビューを頂いて恐縮しております (*ノノ)キャッ 意図する所を深く汲み取って頂きありがとうございます。 本当は半分のボリュームで済ませたかったのですが、やはり文章というものは奥が深いですね。というか、まだ私は勉強不足なのですが(苦笑 お読み頂いて、何か残せていたのなら、この上ない喜びです^^ ありがとうございました<(_ _)>
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すみすさん☆こんばんわ。 レビューが遅くなってゴメンなさい。 お仕事が忙しくって~と、いい訳してみる。 ♪~<(゚ε゚;)> 片方だけでも十分すぎる胸にくるお話でしたが、併せて読むとよりジーンと致しました。 すみすさんも、げたんわさんも、いい書き手さんですね。 その後、げたんわさんの違うお話を読んで笑って、ちゃっかりファン登録までしてるしww にゃはは♪~<(ФεФ;)> いつも有り難う☆すみすさん(p゚∀゚q)
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