あめ

遠く離れた異国での生活は、時に孤独だったと思いますが、愛する人とならと、笑顔で暮らしてきたのかもしれません。 そんな夫を亡くした時… 主人公の気持ちを考えると胸が苦しくなります。 春海はそんな彼女に寄り添うようでもあり、手を引くようでもあります。 携帯電話の番号を登録しないでの意図がわかった時、目頭が熱くなります。 突き放しているようだけれど、深い思いやりのある言葉。 主人公の隠し持った強さを信じているからでしょう。 物語は淡々と進んでいくようにも思えますが、確かに着実に、強い歩みが感じられます。 佳作おめでとうございます! 素敵な作品に乾杯ですヾ(´∀`)ノ
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あめさま レビューありがとうございます。 車運転しながら、雪をはねのけていくワイパーの向こうをぼんやりと眺めていました。 それが書きはじめです。 素敵なレビューありがとうございました。レビューに感動して、今夜は眠れないかもですが。                    更紗

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