月弓 ゆえ

風景も人物像も、すべてが秋吉さまカラー。 切なくも暖かい男女の歩みが描かれています。 主人公と作者さまの儚さが重なり、現実と非現実の狭間で読み進めかのような感覚にとらわれます。 舞や巫女という幻想的なイメージと、相反する病魔などの現実的な問題が、こうもうまく重なるのは魔法か何かで施されているのでしょうか。 二人が重なる時の描写には、男女問わずどきどきする事でしょう。こんなのがいいわ、と思わず呟きました。 淡々とした表現でいて、何とも言えない暖かさ。 静かな音楽を聴きながら、ゆったりとお読みになる事をおすすめします。 秋吉さん、まとめます。 実はこちらを拝読した際にお蔵入りを思い出しました。 ちょっと真似っこみたいでごめんなさい。 読んでよかったなと思いました。感謝です。 今回のピンチを救っていただいた事はずっと忘れません。 ほんとにありがとうございます(o^^o)v

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