清水 誉

不思議な感覚を味わいました。 一両編成の電車。 乗客は自分1人。 駅名だけで何の路線なのか表現して、彼の人生を物語る。 短い文章の中で、彼の生きてきた道のりは嬉しいことも悲しいこともあったと分かりやすく表現されている。 文章に主人公の現在の感情が含まれていない為、過去の自身の喜怒哀楽をどう見ているのか、電車に乗り込む主人公の気持ちは読み手によって様々に変わるでしょう。 そして、一転して次のページの仲間達の会話。 この会話が良いですね。 主人公が仲間から愛される人柄なのだと分かり、微笑ましくなる。 まだ見ぬ未来は暗いトンネルでしたが、未来を決めるのは主人公。 きっと素晴らしい明日に、未来に繋がるのでしょう。
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こんばんは。 レビューありがとうございます。 清水さんのお言葉で、3ページ目を入れて良かったと思えました。 ありがとうございます。 m(_ _)m
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