三石メガネ

読了しました。感じたことをつらつらと書いていきます。 文末『~た』が多めのため、単調になっているように感じました。 長さや文末を工夫したり、セリフを増やしたりして、動きを持たせてみてはどうでしょうか。 読み進めるにつれ、主人公の反応に違和感を感じました。 すんなり事態を受け入れすぎな気がします。 (美少女とはいえ良く分からない相手に、さして疑問も持たず付き合っているなど) 自分がサイコパスであるからこそ、もう少し猜疑心が働くのではと思いました。 三人称ならば単に言動に現れなかっただけでいろいろ考えていたとも読めるかもしれませんが、一人称だったので。 あとp21、上から五行目までは前のページと重複しています。 「僕はサイコパスなのだ」との一文について。 ストレートに書くのではなく、そう匂わせるように示すともっとスマートかなと。 内面描写が可能なので、そこで情人とは違う心情を書くとか、言動を描写するとか、そんな感じで。 全体的には、初速が遅めかなと思いました。 起承転結の結に至るまでが穏やか過ぎるかな、と。 ただ、これは私が刺激的な作品が好みであるせいかもしれません。 主人公にやや嫌悪感を抱いていたので、最後はなんとなくスッキリしましたw ちゃんとオチがついていたのも良かったです。 オチはファンタジー系だったので、それまでにファンタジーだとわかる伏線のようなものがあるともっと良いのかな、と。(現実的な学園ものだと思ってたので) あと、眠らされた少女についていくつか疑問が。 今まで何度同じことをしてきたのかわかりませんが、薬が効く時間は個体差があると思います。何の薬をどのように服用(もしくは吸入)させたのかもわからないので、ミステリー好きとしては気になってしまいました(;^_^A 一度や二度でないなら、当然途中で起きてしまったりすることもあるはずですよね。 どのように処置していたのでしょうか。 また、具体的には何をするつもりだったのでしょう。 殺害ならば遺体や殺害現場の処理が気になるところですし、レイプならばサイコパスとまでは言えない気がします。 被害者は生存させておきながら、警察の聴取に答えられないレベルまで精神をいたぶるとかでしょうか。 その場合は具体的な方法も気になりますw 色々言いましたが、話半分で聞いてくださいね。 きつく聞こえてしまっていたらすみません。 何か役に立てば幸いです。

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