猫林描木

モテモテな主人公、美男美女、三角関係と、常に背景に花が見えているかのような王道少女漫画的展開ですが、話の中に平安時代の和歌を上手く取り入れており、作者の古典文学に対する熱意を感じます。 ちゃんと訳や解説が載っているので私のような古典に疎い読者も楽しめるかと思います。 タイムスリップ物のようですが、50ページまで読んだ時点でまだ舞台は現代です。夢の中でちょこちょこ擬似的にタイムスリップしてはいますが、個人的にちょっと展開が遅いかなと感じました。章が細かく分かれているのが原因か、もしくは単に私がせっかちなだけかもしれませんが。
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レビュー有り難うございます。 確かに(^-^; ただ、単なる娯楽作品ではなく、作品を通して伝えたいテーマを大切にしていきたい。 そろそろタイムスリップする頃ですが、長編を考えており、しっかりとキャラ達の心情と、後に判明していく転生の理由を描くにはおざなりには出来ない部分です。 好みはありましょうが、ここはじっくり見守って頂けたら有難いところ。 このあたりが、私のマニアックさが出る部分なんだな、と再確認しました。 有り難うございます。 タイムスリップしたらまた、感想頂けたら泣いて喜びます。 有り難うございました。感謝<(_ _)>

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