末摘花異聞「とこしえの華、たまゆらの風」~唐紅の花~

その人はまるで光の風…。転生しても尚、あなたは私を通り過ぎて行くのですか?

大和撫子

恋愛 連載中
5時間48分 (208,329文字)
末摘花は本当に醜女だったのか?紫式部の本当の姿、そして償いとは?紅羽が選ぶのは光源氏、頭中将どちらの貴公子か?それとも?

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あらすじ

2017年5月11日新作セレクションに選ばれました。有難うございます。 ※素敵な表紙はkawo様[link:crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNmKqvhGd0IobsLVp

感想・レビュー 5

あー、いかんです。 これはいかんです。 これは毒です。 目の毒です。 目から入り込んだ清流のせせらぎの如く連綿たる文字のしらべが、無遠慮に心の奥の、奥の、乾ききった渇望の源泉まで流れ混んできます。
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 この小説の艶やかさと繊細さ、そして作者の情熱にはいつも驚かされます。  けして安きには流されず、自分の書きたい物を書くという不断の決意によって作りだされる世界は、芳醇と優雅さで満ちています。  現
ネタバレあり
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今までの作品の西洋な雰囲気のものから一転、 いっきに日本のものになっています。 私も和歌が好きですが、古典を再び勉強したり、いろいろと調べるなどして、 かなり確実な時代背景を演出されていると思います。
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