でん(休)

大好きな人。 読後、そのタイトルに込められた複雑な意味合いに、あらためて甘酸っぱい気持ちを抱きました。 自分の気持ちと、相手を思いそれに折り合いをつけようとする心の葛藤。10代ならではの主人公の繊細な心情が、なんとも瑞々しいです。 さらには登場人物すべてに、それぞれにとっての「大好きな人」への思いも垣間見えて。 さわやかな初夏の風が吹き抜けるような作品でありました。ありがとうございます(m'∇'m)
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