綾坂キョウ

あまりにも初々しく、そして美しい絆で結ばれている和也くんと夏奈ちゃん。 二人でお金を出しあって買った、向日葵のギター。住む場所が離れても、二人を繋いでくれる大切なアイテムになっているんですね。 和也くんが一番つらいときに夏奈ちゃんが訪ねてくるくだりでは、まさか大人な展開…!?とドキドキしてしまいましたが、それ以上に大きな無償の愛を見せてくれた二人…これぞ純愛ですね。 何よりも衝撃だったのは、夏奈ちゃんが送らなかった、たくさんの未送信メールの存在。届けたい言葉たちの存在と、それでも約束を守るいじらしさに、夏奈ちゃんの想いの深さを感じました。 ラストシーンは哀しくもあり、どこか爽やかさも感じられました。メール一つ一つに返事をする和也くんと、震える携帯。きっと和也くんは、この先何年、何十年経っておじいちゃんになっても、このライブを欠かさないんだろうなぁ…夏奈ちゃんの愛に応え続けるんだろうなぁ……。 まとまりのない文になってしまいましたが(^^;、切なくも清々しい、素敵な二人のお話を、ありがとうございました。
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素敵なレビューをありがとうございます (;ω;) この作品は、一つの区切りとなる集大成の物語。 構成はあえて捻りを入れずに、展開はわかるけどストレートに心を打つ物語を。 足りない部分はメールや細かい伏線で抑揚を…… と、すごく頑張った作品です( *・ω・)ノ だからこそ、こんなにも深く読み取ってくれ、嬉しくて泣いてます(;ω;) 本当にありがとうございますm(__)m
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恐縮です? 本当にメールのくだりと、ラストの返信シーンは想像しただけで切なくて…。 またお邪魔します(*´ω`*)
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