高橋 綾夏

今回は文体とか言葉じゃなく完全読み手としてのレビューです。  昔を思い出しました。僕には人生で、確実に愛し、愛されたと言える人が1人だけいます。  どうしようもない理由で別れを選ばなければならなくなってしまったのですが、そこから何ヶ月も彼女の香りが消えなくて、辛かった思い出があります。たぶん、脳が覚えて忘れてくれなかったのでしょう。  何か、言い方が合ってるかどうかもわからないですけど、自分の心にも体にも悪くて、その頃の記憶は途切れ途切れです。  今は、何とか生きていますが、あの子がいたから、今の僕があると思います。あの子が愛を教えてくれたから。 あ。すいません。完全に身の上話になってしまいました。 感想まとめ。完全読み手になったと言うことは、それだけ物語に入り込んだと言うことで。感情含みの星5ということで。  これからも楽しく読ませてもらいます。
・1件
レビューありがとうございます。 人は已むに已まれぬ理由で別れが来ることがありますよね。そうなるべくしてなったもの、単純に思考のずれや関係の歪みからでも。 好きという気持ちと、付き合っていくという関係は、必ずしも一致するものでもないと思っています。 それでも、記憶には匂いがあり音楽があり。ふとした時に、その記憶は蘇る。 良くも悪くも、です。思い出すのも辛い日々の先に、お互いの幸せを素直に喜べるものが見いだせたとき。一緒に居たことも、離れたことも、意味があったと言えるのだと思います。 高橋さんも、その女性も。そうして踏み出せるものがあることを祈ります。 レビューありがとうございました(^^

/1ページ

1件