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時計回りの時限装置
江戸ひずみ
2017/6/14 9:28
文章であったり、登場人物の魅力であったり、展開であったり、そういった内容の話をするのはとても苦手なので割愛しますが、この作品を読んで感覚的に受け取ったものは、「美麗」という印象でしょうか。 矛盾のないミステリ。登場人物達の違和感のない会話や思考、行動原理。まず前提として小説に必要なこと、やるべきことをきちっとやっている事は、ストレスを感じさせない物語が物語っていますね。そして作品の大部分を占める主人公の心理描写が、なによりも綺麗に物語の世界観を作り出しています。 小説に法則があるのかはわかりませんが、数学的な美しさを、ミステリで感じられるよな、そんな作品だと感じました。 ただ、若干ながら既存作品感はあったかな。どこかでみたことがあるような…?真新しさがない点は減点。 以上、レビュー失礼致しました。
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冨森駿
2017/6/14 21:52
江戸ひずみ様 はじめまして。 数あるエブリスタの作品の中から末端クリエである私の作品を見つけてくださりありがとうございます! また大変丁寧なレビューまでいただけ、本当に嬉しく思います。 数学的な法則性といいますか、整然とした雰囲気を感じとっていただけたのなら、クリエイター冥利につきます。 実は私、数学はてんでダメなゴリゴリの文系脳でして、せめて作中では突飛な飛躍のないようにと注意して書いておりました。ストレスフリーでお読みいただけたのなら幸いです。 ただ新奇性のなさというご指摘は確かにごもっともだと思います。まだまだ守破離の段階を踏めていないということなのでしょう。精進が必要です。
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江戸ひずみ
2017/6/15 10:49
初めまして。 文法や展開などについては詳しくないため、本当に感じたことをそのまま綴っただけのレビューとなってしまいましたことをお詫び致します。 そういえば私も、久しくレビューを書いていなかったのです。けれど、数ページ試し読みするつもりが、最後まで一気に読破してしまい、読後感と余韻から、レビューせざるを得ませんでした。 シリーズになっているようなので、他作品にも目を通させて頂きますね。 素敵な作品を、ありがとうございました。
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