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不可視光線
Satori
2017/6/15 18:10
(応援)サスペンスらしい緊張感がある出だしがいい。非凡人の思考回路というものに興味があるからか、特殊能力をもつ天才肌の塚本が好きすぎた(笑) 繊細な主人公春樹が塚本に狼狽する様ににやり。そして、心配性の親友隆也が春樹を守ろうと噛み付くも、どこ吹く風といった様にまたにやり。 キャラありきのミステリーで、三人の人間関係がこの話の一番の見どころかなと思います。 事件が真相に近づくにつれ、並行するように春樹の抱える力の意味も考えさせられ、隆也が親友たる所以が見える。 人の救い方は必ずしも一つではないのだと、この小説で、大切なことを改めて教えてもらった気がします。 迷って悩んで、振り切るのも若さだけど、そこでまた新たな悩みに嵌ってしまうのも若さなのかもしれない。それでも前に進んで行く、彼らの姿がまた見たいと思った。 しかし最後の一行は……もう(笑)邪推して申し訳ありませんが「確信犯はlimeさんのほうでしょう」と、言いたくなった(笑) 読み応えのある小説をありがとうございます! 塚本SSも待ってます☆(大丈夫、需要はここにあるから(笑))
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佐崎らいむ
2017/6/15 19:09
さとりさん~! 超過密スケジュールなのに、レビューに時間を割いてくださって本当にありがとう(;∀; ) そして……読みながら、なぜかニマニマが止まりません(爆) この物語がキャラクターありきのミステリーだと言ってくださったのも嬉しかったし、なにより、キワモノ嫌われキャラとして登場させた塚本を、早い段階で気に入ってしまったさとりさんに、こちらがドキドキ。 やばい、作者の本心がどこかに漏れてしまってるかと、周りを見渡しました。 守る隆也、守られる春樹、という形で安定していた本作ですが、これではあまりにぬるい。殻に閉じこもる春樹に、塚本という爆弾を投げて化学反応を見たかったんです。(作者がw)
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