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本屋の憂鬱
有月 晃
2017/6/29 12:05
本屋さんって、いいなぁ。 読み終わって、しみじみとそう思うお話でした。 前半は「常連のじいちゃん」パート。 ここで主人公の特技(?)というか、本作品の醍醐味である設定が明かされます。 と言っても、これがぜんぜん説明調じゃなくて。凄く自然かつコミカルな流れで、読み手の頭にスルリとインプットされます。このへんは蓮華さんが得意とされるところですね。 そして、登場人物がバトンタッチして、前半でインフォームされた設定を踏まえ、今度は「幸薄そうな女性」が来店するパートにシフト。それまでのコミカルな雰囲気から一転、なんだか雲行きが怪しいです…… 特技を生かして女性を救う主人公。 彼自身の悩みもそこに重なって、ちょっとしんみりと。 物語は静かな語りかけで幕を閉じます。 ウェブ小説も良いんだけど、たまには駅前の本屋さんに足を向けて(大型書店じゃなくて、昔からある間口の狭いお店とかがこの物語の雰囲気に合います)、どれか一冊連れて帰ってこようかな、とか思ってしまう。 そんな素敵な読後感でした。 このテイスト、好きです。
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レンカ☆蓮華
6/29 14:59
レビューありがとうございます! 今回は長くなってしまうので、ギャグパートを二つ削りメインは前半と後半でわけました。 後半の話は淡々と進めてしまったので、いまいち女性が物分りよく終わってしまったかなと自分では思っております。 だからといって、ごちゃごちゃ書くと自分の筆力では感動できない矛盾が…… 困りましたΣ(ノд<) 新しい本との出会いを求めて、本屋さんへ行きたいと思っていただければ、私が一番伝えたいことが伝わり良かったです。 読んでくださり、ありがとうございましたm(__)m
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有月 晃
6/29 20:39
蓮華さん こんばんは。有月です。 あれでもギャグパート2つも削ったんですか(笑 こういう構成の物語は、来店するお客さんごとに趣きの異なるエピソードを用意しやすいですよね。 後半のパートは確かに、女性が翻意するまでの過程がちょっとアッサリしてるかなーという印象を私も受けました。 では、その辺を念頭に、気になった箇所をご感想として別途書かせてもらいますね。 では、またー(((o(*゚▽゚*)o)))
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