藤堂零

読破させていただきました! 書き出しから、 夏の暑さを彷彿させる描写が光ります。 難しい方言を使ったキャラクターも、 ストーリーテラーの1人として活きていて、お見事。 「たぬき」の由来は、 廃校になってしまった高校からくるのですね。 廃校になった高校は、 霊たちの家となる場所。 だからこそ、取り壊すことはしない。 この背景についてのエピソードが、 なかでも一番心に留まりました。 作者さまのふわりとした感性。 優しくも切ないホラー短編という印象で、 大好きな作品です。 いつも素敵な作品を、 ありがとうございます^^*
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