秋月 一成

コンテスト優秀作品、おめでとうございます。 古典や近現代文学に興味を持ったことなど一度もありませんでした。 でもねこねこさんの小説を読んで、時代を超えて共通する感性、そういうものがあるのを確かに知ることが出来ました。 儚くて美しく、悲しいほど透明なもの。殆どの人間がこんなふうにはできないからこそ、心に響くのではないでしょうか。 ねこねこさんの表現する、文章の奥深さには常々感心させられます。 不勉強な自分が小説を書くことが、なんだか罪深い気がしてしまいます。 今後も他の作品を読ませて頂き、同時に勉強させて頂きます。 秋月 一成
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秋月様 先日は素晴らしいレビューをいただきながら、不義理にもお返事もせず申し訳ありませんでした。きちんとお返事したいと思ううちに今になってしまったのです。 まずは閲覧、ありがとうございました。 さらにあんなにも褒めていただき恐縮です。 いいえこちらこそ秋月様の作品から学ぶことばかりです。 愛惜の日、この短編は決して理想を描いたものでもなければ、稀有な感情を描いたものでもないのです。無償の愛、それは親が自分の食べ物をすべて子供に与えて命尽きる時のように、誰の心にも等しくある、人間の最も美しい心の動きだと感じています。 実際に、状況は違えど、過去に笙子(お姉さま)と同じ心の世界に苦しみまた

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