でん(休)

九割九分九厘九毛、希望を見失いかけたとしても、残る一毛があれば踏みとどまれるのが人だと思うのです。 主人公にとって「ぼく」の発するメッセージは希望となったし、もしかすると主人公自身が持っていた微かな望みを具現化した存在が「ぼく」であったのかもしれません。 そんな現実社会から逃げ込むための内省というシェルターは、だれにとっても大切なもの。そこからまた、まだまだ捨てたもんじゃないと思えるリアルな世界が見えてくるのだと確信します。 うたうものシェフのサイコホラーは期待通りの美味でした。ごちそうさまです~(*´人`*)
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でんさんレビューありがとうございます(^ ^) 小さな小さな箱の底に密かに眠っていたもの、それが希望です。 さまざまな解釈ができると思いますが、たしかに、“ぼく”という存在は具現化したたしかな希望を魂に秘めた存在だと言えますね。 自分のホラーは調理するとだいたいこんな感じに仕上がります(笑)うたうものホラーまた是非召し上がってください(ノ∀`)
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