【コメント】

末摘花異聞「とこしえの華、たまゆらの風」～唐紅の花～

今までの作品の西洋な雰囲気のものから一転、いっきに日本のものになっています。私も和歌が好きですが、古典を再び勉強したり、いろいろと調べるなどして、かなり確実な時代背景を演出されていると思います。その努力は素晴らしいと思います。ティーン向けの小説的でありながら、和歌も学べる、読者の年齢層は幅広く受け入れられるのではないかと思いました。一度で二度美味しい、そんな言葉が合いそうな物語です。

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