西 東

ガーリックにオクトパス。 幾ら人数が増えたにしてものっけからマズイ、笑いが込み上げて来ます。 細かな部分に笑いがちりばめられているものの、戦闘シーンには格好良さと幻想じみた不思議さを想像してしまいます。 楽しく、それでいて謎として悪魔と魔法少女が何故戦うのかが明らかにされて行くにつれて虚しい気持ちを味わいもしました。 息苦しい現実から自分が主人公になれる世界に憧れた人が居なくならないと、事の終息はないとも考えてしまいます。 それとも通常ではない世界を味わえる事がマジカルキャンディや悪魔にとっての息抜きなのでしょうか。 色々と考えてしまいました。
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いつもながら素敵なレビュー、ありがとうございます。 本作は、べつのクリエさんからの企画から立ち上がった小説で、プロットにも協力してもらったので、ひとりで考えてよりもへんなテンションで書き上げられました。 おじさんが魔法少女に変身するという、ある種の変態的願望をえがくとなると、もうギャグにかならないな、と思ったんですが。 何人かのマジカルキャンディを登場させたら、彼らはどんな理由で魔法少女になったのか?に行き着き、非日常を謳歌しようとして、悪魔とのバトルをしているのだとの結論に至りました。 結果、そこまで現実逃避したくなかった主人公・忠信は、彼らと決別することになりました。 ギャグのつも
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