感情に採点をつける世界なんて嫌ですね。 どうして泣いたんですか? と理由を聞かれてもうまく言葉に出来ないことがありますし。 魂に直接響く感動は、陳腐な言葉では言い表す事など出来ないと思いますから。 子供の頃は、読書感想文などを書く時は、今思うと見せかけの言葉ばかり並べていたと思います。 こう書けば先生が喜ぶだろうな…なんて、予想しながら書いてました。 だから、よく出来ましたと褒められることが多かったです。 だけど、本音の部分は書かなかった。 きっと、それは違うよって言われるのわかっていたから、隠すしかなかった。 一度、素直な気持ちで、詩を書いてみんなの前で発表したことがありました。 先生からは酷評でした。 こんなの詩とは言えないと。 だけど、授業が終わった途端、クラスメイト達が周りに集まってきて、すごくよかった!と褒めてくれました。 普段は友達もいなくて、ひとりぼっちだったのにです。 それは、同情なんかではなくて、本当に気持ちが伝わったんだと感動しました。 また、自分のことを書いてしまいました… なぜか、うたうものさんの物語を読むと、子供の頃の思い出が蘇ります。 きっと、子供の目線で書かれてるからでしょう。 忘れかけてた大事な事を思い出させてくれる。 心を揺さぶられました。 ありがとうございました。
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レビューありがとうございます(^ ^) そう言ってもらえると童話・絵本作家みょうりにつきます! もちろん、子どもたちのために作品を書いているのですが、子どもたちが大人になったときに、大切なことを思い出せるようにとの思いも込めております(^ ^) あめさんの子どものころは、自分の子どものころと重なる部分があるのかもしれませんね。 いい子であろうとする自分自身に押しつぶされそうになりながらも、必死に戦っていた自分がそこにいて、それが作品に色濃く現れているのでしょう。 これからも子どものため、かつて子どもだったもののために童話・絵本をつくり続けていきたいです!

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