ぅりょうち

最終章で夏鈴を介して「ようへいさん」と晴馬が対話するシーンがとてもグッときました(;_;) 東京で再会が叶わなかった晴馬の想いと、ようへいさんが伝えたかった想いが夏鈴の存在で浄化されて、晴馬の未来がここで開かれたような感じがしました。 実は変則的な読み方をしてしまいまして、最終章を読む前に「10年後の初恋」に飛び、読み終わってからこちらの最終章に戻ってきました。 なので東京での闇晴馬を知っている身として、夏鈴と再会後、ジレジレしてヤキモキして夏鈴に振り回される晴馬がおもしろかったです。
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ぅりょうちさん 素敵なレビューありがとうございます。 晴馬は二面性のあるキャラで、内弁慶なんですよね。 心許せる人以外には絶対に弱みを見せられません。 だから、生前のようへいともうまく会話できなくて。 ようへいもきっとそんな晴馬がどこか自分に似ているって気付いて、気になってしまったんだろうと思います。 好きな女の前では素になってしまえる晴馬は幸せだなって思います。 面白いって言ってもらえて本当に嬉しいです。
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