世つめぐ

うまい! それ以外に言葉はありません。 音読すると、この小説の無駄のなさ、語り口のうまさが、より一層わかります。 同じネタを自分が書いたら、もっと冗長で、悪趣味なものになるだろうと 思いました。(シャッターで首を切り落として、その首でバスケして、 ダンクシュートかましたりとか?) 「最恐」百物語というお題をまっすぐ貫く、その筆の力に 「ホラーの品格」を感じました。 こういうのを名人芸というのだと思います。
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