青大将

読ませて頂きました。 完全に意表を突かれ、思わずモニター越しに 上手いっ! …と呟いた御話であります。 脱出物かなとは感じておりましたが、まさかあのような展開になるとは… 重複しますが、完全に意表を突かれました。 ゲ×3の某太郎にて、○○電車が出てくる御話の人気が高いのも、こちらの作品を読めば納得… …そんな気がしています。 所謂あの世を行く電車の車内を舞台に展開にする、死者たちの活き活きとした物語。 車掌そして乗客たちの変わりっぷりに大ウケ致しました。 主人公が某キャラに見覚えがある理由もラスト近くにて明かされ、まさに納得の行くラストであります。 某キャラが犯行に及んだ動機も分からなくはないものの… 某アニメではありませんが、エゴだよそれは! …です(笑) そうそう、駅のネーミングにも拍手です。 そして、駅への停車や駅を通過する度に、発車ベルの代わりに聞こえてくるアレ… 怖い筈なのに面白く感じました。 更に、キャラの台詞にそれぞれの個性や生きていた時代の背景が出ていて面白かったです。
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二瀬幸三郎です。 レビュー、ありがとうございます♪ 元々は昔、TRPG用のシナリオとして、「あの映画」(元祖新幹線の方)を元にしたお話を書く際、兄と、「幽霊列車大爆発」と言う言葉が思いつき、当時は「ないわw」と笑っておりましたが、〈地下鉄に乗って〉のコンテストを知ったとき、同時に、たまたま[あの映画]を見てしまい、急にこのネタを思い出し、一気呵成に書き上げましたw 中盤の駅名は「シリアスではない」というサインを出すことも兼ねて考えたものです。その為だけに各宗教に於ける死後の世界を調べ直しましたw 「発車ベルの代わり」は、実は、あれも〈ゲ〉の幽霊列車のエピソードから拝借いたしました。 完全なる一

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