山崎ニャル子

『ごんぎつね』私も大好きな作品でした。 ハッピーエンドならどんなにいいか...ゴンが無事に生き返って兵十と幸せに暮らせたらどんなにいいだろう...。まだ私がピュアハートの持ち主だった時、どんなにそれを願って涙したことか...。 このお話は、とあるお爺さんが一匹の狐の話をするシーンから始まります。 お爺さんのお話に出てくる狐さんは「ゴン」ではありませんが、ゴンと同じように優しい心の持ち主でした。 その優しい狐さんは、たまたま人里で出会った優しいお爺さんが、娘を残して死んでいってしまったことを哀れんで、これまで畑を荒らしてしまった罪滅しをします。 そんなある日、狐さんはいつものように一人ぼっちの娘さんの元へ山の作物を届けようとする途中、猟師らしき男達に鉄砲で撃たれてしまいます...。ここまでは『ごんぎつね』と同じですが、この作品はこの先が素敵です! 幼き頃の私の願望を見事叶えてくれました! しかも『あー!そう来たかっ!』 という驚きも交えて。 読み終わった今としては。お話をしてくれているお爺さんはもしかして.....?という気持ちでいっぱいです! 短いお話ですが、ほんのりと心が温かくなる素敵なお話でした。 ぜひ、ご一読を!
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うわぁぁぁぁぁぁ!?レビューありがとうございます! とってもとっても嬉しいです♪素敵なレビューの内容からもニャル様の文才を感じます。 新美南吉のごんぎつね、子供の頃はさほど感じるものはなかったのですが、大人になって読むと色々と深いですよね。 本当にレビューありがとうございました!
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何をおっしゃいますか、キャミー様(*^^*) 読んでから『わぁ!素敵!!って思ったらレビューは自然と書きたくなるものですよ(*´∀`) 『ごんぎつね』なつかしいなぁ(*^^*) あ、そう言えば、今の小学生の教科書には最後に兵十が『ごん...お前だったのか...。』って尋ねた後に『ごんはにっこりと笑いました』的な一文が加えられたそうですね!この前なんかのテレビで観ました.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 子供たちが、ごんが生きているバージョンも想像できるようにしたそうです(^人^)有難いですねぇ~(笑) でも、私はキャミー式ごんぎつねのラストの方が断然好きです! やっぱり、語り手のおじいちゃんはそうい
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