かの未琴

少年がベッドに入ると、眠りにつくまでおじいさんが毎晩本を読んでくれる。 分厚いカバーを開いておじいさんの口から語られるその話は、少し怖くて、でも色彩の美しさに少年はうっとり耳を傾け夢の世界に誘われていくのだ… おじいさんの読んでくれた本のタイトルは、 「かもしれない世界パンゲア」。 この星で起こったかもしれない、起きるかもしれないパノラマを、高画質体験できるおすすめの作品です。 大好きな小池文学の入門編としても、はずせません。 出会えて良かった。ありがとうございます。
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