仙冬可

# 清流の音まで涼し夏にいて渡れずにいる少年時代 # あのときの小鳥です恩を返しますこんなものしか運べませんが # つかんでも藁は藁でしかなくて溺れる未来見通すストロー # 橋をくれこのハシじゃねえ前のめりに突っ込む危ない落ちそうだった # おい小鳥つぶらな瞳で見つめるな一体何を期待している # 諦めのただ中にいて背に伝う汗も冷えゆくもうじき日暮れ ■ 拙作ですがどうぞ受け取ってください
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まさかの嬉しすぎる怒涛の短歌が! しかもあれはあの時の小鳥だったんですね!(笑) そうして見ると、この小鳥くせ者。 つぶらな瞳で溺れる人に藁を投げるのです。 ついでに木の匙も。 気が利くと思ったところで所詮鳥三歩歩いて恩を忘れる ありがとうございます!
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匙も!(笑) さすが鳥頭。 素晴らしい絵に歌が沸き上がりました。 これから小鳥を助けても何ら期待しません。ええ、鶴ならともかく…… これからも作品を心待ちにしています

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