【コメント】

大きな宇宙の小さなお話

感想を失礼します。たくたんのお話の宝箱。全編を読み終えた後も、何度でも箱を開けて読みたくなります。幼いころ、寝る前に聞いたお話の始まりは『昔むかしのそのむかし、あるところに…』どこか知らない国の、いつか知らない時代の人や獣や、花や鳥、太陽や風たちの物語でした。本作品は『明日のあしたのそのあした、あるところに…』私が全編を通して感じたことは万物に命は宿り、心があることです。人も鳥獣も、虫も木や草も、大気も水も、みんなみんな地球から生まれた地球の子どもなんですね。素敵な宝箱を、ありがとうございます。

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赤羽道夫 10/8 18:05

格調高いレビューをありがとうございました。非常に高い評価に、感激しております。宇宙（地球外）というだけでくくったショートショートは、現実離れした話ばかりですが、それ故、抽出されたテーマを判じやすくなっているかもしれません。作者が思ってもみなかった部分もあって、それを逆に教えてもらって驚くこともしばしばあります。「宝箱」という表現、素晴らしいです。