コンテスト佳作入選おめでとうございます! 太平洋戦争の東京大空襲、戦災者の辛く悲しい思い。それでも、未来を向いて生きた夫婦の強さに感動いたしました。 私が昭和生まれということでもないのでしょうが、かの戦争の記憶は両親や書物からも受け継がれていて、「炎の女」の読後は、本当に、たいへんだったなあと思います。 彼らの犠牲の上に、現在の日本があるわけですから。 平成生まれの若い人たちが、戦争を、どう思っているのかはわかりませんが、結局悲しい思いをするのは、弱い人々なのだと痛切に感じました。 これはメッセージ性の強い作品であります。 年寄り臭くて分別臭くなりますが、私たち全ての世代はこれをかつての絵空事ではなく、事実の小説として受け入れるべきだと思いました。
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レビュー、ありがとうございます。(#^.^#) この作品は終戦記念日のために書いたものです。それで暗い物語になってしまいましたが、北朝鮮との関係を戦いで解決しようという人々が増えているような気がしたので、あえて、戦争の悲惨さを書いてみました。 家族は架空ですが、刈込があったことや山に捨てられた子供がいたことは、当人たちの証言があるので間違いないものと考えています。 私も昭和生まれ。若い方々が、戦争や日本という国を、美化しすぎず、裏も表も冷静に見る眼力を持っていただけたらと思っています。 これからも、ご支援のほど、よろしくお願いします。<m(__)m>

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