田原果成

「しのぶれど~」の想いが切に伝わって来ます。 別れの日が迫り、やっと気づいた恋心と約束との 板挟みに苦しむ姫。 細やかな心情の表現に引き込まれ、つい感情移入してしまい、 「帰っちゃだめだよ。彼と幸せになりなよ」と呟いていました。 この作品の中の控えめで一途なかぐや姫は、 きっと書かれたご本人そのものなんだろうな。 そんなふうに思える作品でした。 この素敵な先品にレビューを書かせていただけて光栄です。 ありがとうございました(*^▽^*)
1件・1件
田原さん、レビューありがとうございます(^^) 読みながら、「帰っちゃだめだよ」とつぶやいていただけたとのこと。 とても嬉しいです。私も叶うなら、帰ってほしくはないんですが、帰っちゃいましたね(笑) かぐや姫は、やはり月に帰ってしまうからこそ美しいと思うので、帰したくないと思いながらも、泣く泣く月に帰っていただきました。 元の詩は三部構成で、後書きの詩、帝の詩、月に帰ってから自分の想いに気づいた姫の詩となっていたのですが。 今回女詩会用に書き直してよかったなと、レビューをいただいて思いました。 詩と私の人柄を重ねてくださったと書いてあり、とてもびっくりしてしまいました。 あそこまで奥ゆか

/1ページ

1件